個人事業主としてやっていくのに自分の名前だけではなく、せっかくだから屋号=看板を持つことにした。うまく育てていくことで立派なブランドにしていければ。
よそ様のアプローチを参考に
とはいえ、どうやって決めていいのか全く見当もつかない。まずは、「個人事業主 屋号 決め方」などと検索サイトに入力して、いろんなサイトを参照した。そういったサイトによると・・・
- 覚えやすい
- よびやすい
- 何をやっているのかすぐにわかる
といったことを考慮した方がいいらしい。たしかに、社名でも長すぎて呼びにくいところは結局、略称がつかわれていたり、その略称が本名に変わってしまうということもあったし(笑)。
それから、とにかく思いついたものはどんどん記録していった方がいいというコメントもあったので、通勤電車の中とかで考えたりして、それをEvernoteに記録していった。さらに、他に同じ屋号があるのかどうかをWebで検索する中で、世の中にはこんなにもフリーランスや個人事業主が多いのかとびっくりした。
落選した屋号案
最終的には「Aldoni」にしたのだが、まずは、他にどんなものを考えていたのかを参考(?)にまで。「既出」と記載しているのは、Webで検索したら同じ屋号が存在していたところだ。
- ノーザントレイル
- 自源堂
- オットマンパートナーズ
- ストラテジーアンド
- HR plus Lab
- タイムラインプラス
- アンテナ
- アルティメット
- マイクロプラス
- dps :dot point surface
- ノマド人事研究室
- プラスパートナー ←既出
- プラスメンバー
- ミルクチョコレート
- ペキカン
- care about
- オリジナルパワー
- プラスプロジェクト←既出
- 自源計画
- 自由計画
- motivado ←エスペラント語で「モチベーション」
- anteno ←エスペラント語で「アンテナ」
- konduto ←エスペラント語で「ふるまい」
- pasio←エスペラント語で「passion」
- motivi←エスペラント語で「motivate」
- kiitos
- モチベーション研究室
- モチラボ
- valoro←エスペラント語で「value」
屋号をきめるまでのアプローチ
当初は、事業内容に関係なく自分にとってインパクトのある単語・名称をあれやこれやと思い浮かべていた。真っ先に出たのが「ノーザントレイル」。これは、大学3年の時に3週間のアメリカ横断ツアーに参加した時の、ツアー名称。初めての海外旅行でもあり、それがきっかで海外旅行にも興味を持つようになった。とはいえ、「フリーランス人事 ノーザントレイル」って、かなりわかりにくいなぁ・・・と思って却下。
「自源」という単語は「自分が源泉」という言葉が好きなので、それを略した形。「プラス」は今の屋号のベースにもなっているけど、「加える」というイメージを表そうとした結果。
・・・などと試行錯誤しているうちに、「中立的な立場で、でも、社外の参謀的存在でありたい」というイメージがほわっと出てきたので、それならば日本語や英語ではなく、中立の象徴(だと私は思っている)エスペラント語を使おうと思った。ここからは、Web翻訳サイトが大活躍。なにせ、エスペラント語の単語を何一つ知りませんでしたから(笑)。
いつAldoniに決めたのかは正確にはおぼえていない(笑)
語感や読みやすさというのも考慮して「Aldoni」にしたけど、最終レビューミーティングがあるわけでもなく、自分で決めるしかない。何の制約もないゆえ、かえって最終化できない。でも、最終化は意外とあっけないものだった。「何月何日に決定した!」というわけではなく、何度も何度も頭の中で考えているうちに、だんだんと自分の中でしっくりとくるものがあった。さらに、このサイトのアカウントを独自に取ることにし、アカウント名をどうするのかを考えるときには踏ん切りというか最終化してしまった。
屋号はいつでも変更できる
フリーランスや個人事業主の屋号は、開業届とかに記載するものの、法的拘束力はなく変更手続きすら存在していない。つまり、いつでも変えることができるものらしい。とはいえ、それを使って仕事をしているのだから、いきなり変えるというのもなかなか難しいだろうかと。
何はともあれ、屋号はAldoniとしました。よろしくお願いいたします。
<追記>半年後(2017年3月)にこの記事が、別サイトで取り上げたことについて
<追記2>2018年2月に個人事業主から法人成したので、この時につけた屋号をカタカナで社名としました。