このWebサイトを開設してからもうすぐ2年になります。Wordpressを使ってサイトを構築したものの、だんだんとサイトが重くなったように感じました。
試しに、PageSpeed Insightsで測定したところ、モバイルが「Poor」でPCが「Medium」の結果。これは、多少手をいれなければ・・・と思い、対策を講じました。今は、モバイルが「Medium」でPCが「Good」になりました。何を行ったのか、行わなかったのかを記載するので参考までに。
AMPは見送った
Webサイト(特にモバイル)のアクセス速度を改善するために、真っ先に思い付いたのがGoogleが推奨しているAMP(Accelerated Mobile Page)。これは、今回は見送りました。使っているWordpressテーマ「Simplicity2」は、フラグにチェックをいれるだけでAMPに対応することは可能らしいのですが、それによって①デザインや機能に制限が出たり、②使っているプラグインが使用できなくなる(エラーが出る)、③URLが変わってしまう・・・といったネガティブな影響が予想されました。
代替案/エラー修正方法の検討や対応・確認などにかなりの時間を要するだろうと思い、本来の目的から鑑みてもっと別な方法を考えた方がよいと思いました。
代わりにWP Fastest Cacheを導入
それでは、どうすればよいのか・・・ということでいろいろと検索していたところ、キャッシュプラグインを入れることで改善されることが判明。いくつか種類がある中でも、WP Fastest Cacheに関しては、効果があり、仮に止めたとしてもそれによるトラブル(画面が真っ白になる)といったことも無さそうだったので、使ってみました。
モバイルサイトのキャッシュに対応する機能は有料です。まず、無料の状態で使ってみたところPCサイトでかなりの改善が見られました。これならモバイルの方も有効だろうと思い、Wordpressのプラグインに対して初めてお金を払って購入しました。(PayPalが便利だった)
たしかに、このプラグインを入れたことによる効果はかなりありました!ただ、記事内に広告などを入れていると、その広告がフッターの下に表示されるといった想定外の動きをすることがあったので、その場合は、該当ページは適用除外に指定するなど細かな調整は行いました。
広告を大幅に削減した
PCサイトもモバイルサイトも、投稿ページにおいては2種類の広告を表示させていました。
- 記事に関係なく3つの広告
- 上記以外に記載内容と関連する広告
今回、WP Fastest Cacheを導入して若干広告の表示箇所がおかしくなったことや、広告へのアクセス数と記事内のデザインとを比較した結果、後者を優先してみようかと思いました。
「1」は今回撤廃しましたが、「2」については継続しています。
代わりにPayPal.Meを入れた
以前からクレジットカードによる支払に対応できるようにするため、決済ツールとしてPayPalのアカウントは持っていました。法人化したことによって、ビジネスアカウントも作成済みです。最近リリースされた「URLで簡単にお支払いを受け取れるサービス、PayPal.me」の設定を行いました。これは通常の決済も簡単に行えるようになるので便利です。
「note」にある「この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターを支援できます。」のような機能をつけてみたいな・・・と思っていました。まさにそれと同じようなことができるので、↓な感じで記事終了の直下に表示させるようにしました。