今年ももうすぐ終わりですね。9月に独立してから、もうすぐ4か月になります。全てではないにしても、自分がやりたいことも少しずつできているところもあり、来年にむけての抱負(?)のようなことも、今月上旬に申し上げました。
これに関連して年末の本日に、「うまくいった時こそ、なぜうまくいったのかを分析しよう」と、このサイトを開設した当初に申し上げていたことを、自分自身を例にしてやってみたいと思います。
立場に関係なく仕事はしっかりこなしていた
別会社に転職していた元同僚から仕事を紹介されたこともあったのですが、もし、当時(同じ会社にいた時)の私の仕事っぷりが「びみょー」だったとしたら、たとえ私が独立したと聞いても何も反応は無かったと推測します。タイミングよく私が役に立ちそうな事象(仕事)が存在していただけではなく、過去の仕事っぷりから現在のチャンスが発生したのではないかと思います。
そこから導き出せることといえば、「立場に関係なく目の前の仕事はしっかりこなす」という「とても当たり前」なことでしょう。それを継続していれば、どこかでつながりが生まれた時に良い方向に進む可能性はあると思います。
また、全く関係が無い他人だと思っていたのに、「別世界の方ではなく、実はつながっていた」などということは日常茶飯事です。ここでの「評判」というのが、(良くも悪くも)そのまま一人歩きしているケースをこの4か月で目の当たりにしました。
たしかに、自分の環境や状況によって付き合う友人が変わることはあるかもしれません。しかし、「自分のことを知っている人が、自分のことをどう認識しているのか」という他人の意識を変更させるのは並大抵ではないというより、実質的には無理でしょう。
Webサイトで自分の考え方を発信していた
このWebサイトで人事に対する考え方などを発信していたのを見て、ある人がコンタクトを取ろうとしたら、このサイトのオーナーである私と別のところで接点があって・・・ということがきっかけで仕事につながったこともあります。もしこのサイトを開設していなかったら、私が独立したことも知らなかっただろうし、こういった展開はまずあり得なかったと思います。
ここから導き出せることは、「自分の意見や行動について発信し続けること」ではないかと思います。事業会社にいた時は「人事部門のスタッフ」ということで、会社としての見解ととらえられる可能性もあったので、こういったサイトは持っていませんでした。フリーランスとなってからは、自由に意見を発信できるのがとても心地よいです。とはいえ、意見を言うだけで実行力・行動力が無いように見えるケースもあるので、その辺はバランスをとっていきたいです。
やらないこと・やりたくないことは明確にしていた
これは、「よくある質問」にもいくつか記載しております。また、左記には記載していないものの、自分の中での基準、線引きといったものは持っているので、判断をするのは容易な状況だと自負しています。
あれこれと引き受けてしまって、全く自由がきかなくなってしまっては、フリーランスとしての意味は無いと思っています。また、収入のためとはいえ、全く自分がやりたいと思っていないことを行うのは、本末転倒だと思っています。会社員の時は、雇われていたということもあり、自分がやりたいこと「だけ」やるというのは、かなり難しいと思いますが、フリーランスの場合は、そういう選択を自分の意思「だけ」で決められるのがいい点です。
来年どういうことを行っていきたいのかということは、こちらの記事でも記載したとおりです。それを実現させていくためにも、この4か月を振り返って何をしていたから今があるのかということを改めて認識した上で、うまくいっている部分は継続していきたいです。
ちなみに、本日のタイトルはこちらのブログ記事を参考にしました。
タイトルは意図的にセンセーショナルですが(笑)、おっしゃっている内容は、GEやAdobeが最近発表した「評価制度」に共通したものもあります。この辺は、また別の機会に扱いたいです。
<2017年1月19日追記>
GEやAdobeの「評価制度」について記事にしました。
また、こういうことを検討してみたいので話し相手に・・・という場合は、是非ともお声がけを!では、よい年をお迎えください。