半年前に申し込んだ HR Technology Conference & Expositionも、いよいよ来週の火曜(9/11)となりました。事前の記事を何度かアップするつもりだったのが結果的に、3月・6月に1回ずつという4半期単位の「企画」となってしまいました(笑)。
ここにきて、主催団体からのメールやExpoに出展するHR Techベンダーからの勧誘メールがたくさん来るようになりました。参加予定のセッションの検討なども行ったので、私の準備状況をまとめて記事にします。
3つの参考サイト
既に知見のある方々によって、「今年のおススメ」「おさえておくべきこと」をまとめている記事がリリースされており、そういったものは存分に参考にさせていただきました。
今年で21回目を迎える「HR Technology Conference & Expo 2018」の見どころを紹介(HR Tech ナビ)
初参加の方々にとっても、どんなイベントなのかがわかりやすく書かれています。カンファレンスのカテゴリー紹介や、基調講演など目玉となるセッションについて時間帯や内容がまとまっているのがありがたいです。しかも、日本語。
エキスポはHR Techベンダーの出展ブースだけではなく、以前私も紹介した「ピッチフェスト」や製品デモのスケジュールについても記載があり、スケジュール作成の参考にしました。
「Opening Night Pub Crawl」があるようなので、酒を飲みながら各ブースを回ることにしよう(笑)。
5 Activities You Do Not Want to Miss At the HR Technology Conference(HR bartender)
おさえておくべき5つのアクティビティーについて紹介されています。初日(9月11日)の午前中は、「Women in HR Technology」というプレカンファレンスイベントとして位置付けられているのですが、これは「女性のみ」のイベントではなく、ダイバーシティー&インクルージョンなどを知ることができるもののようです。私も、いくつかのセッションは出てみようと思っています。
筆者によると、HR Tech Conference & Expoの醍醐味は、「Expo」にあるようです。その視点は持っていなかった。どちらかといえば、私はカンファレンスセッションを重視していたもので・・・。これは、時間の許す限りExpoに行かねば!
HR Technology Conference 2018: 4 not-to-miss sessions(Sage)
この記事では、4つのお勧めカンファレンスセッションを紹介しています。実は、この記事を読む前に自分なりに、どれに参加するのかを検討しておりました。そこで、記事に記載されているものと私の予定を比較してみました。基調講演を選定されていることもあったので、4つのうち3つは私も参加予定のものでした。
(ATDのように300以上ではないにしても)セッションは全部で61あり、当然ですが同時刻に開催されるものもあるので、参加できるものはかなり限定されます。そのため、これらを選定した視点はとても参考になりました。
セッション
セッションは、以下のようにカテゴリーがわかれています。昨年よりはカテゴリーがだいぶ増えたようです。
「Research Insights」「Talent Acquisition」「Talent Management」
「HR Transformation」「AI in HR」「Market Visionaries」「Workplace Innovation」
ATDの時のように、上記のカテゴリーから2つか3つくらい選んで、そのカテゴリーのセッションを重点的に参加することも検討しました。しかし、このカテゴリーの定義そのものに重複する部分があるように感じたことと、今回が初めてなので私にとっての興味・関心事項を重視して、時間帯毎にセッションを選びました。
その結果、現時点(9/2)では以下のようになりました。
- CHRO:1
- Market Landscape:2
- Talent Management:1
- Technical Success:1
- Workplace Innovation:1
- HR Transformation:1
エキスポ
エキスポ、いわゆる展示会場については、セッションの合間に時間をみつけて訪問すればいいかなと思っていました。しかし、いくつかのHR Techベンダーから「訪問予約を受け付けています」といったメールが送付されるだけではなく、先ほど紹介したように「Expoが本当のメイン」という記事もありました。どうやら、Expoは”おまけ”ではないらしい・・・。
さらに主催団体から、「フリーエキスポガイドツアー」の案内がきました。これは、「Workforce Planning & Analytics 」「Engagement & Recognition 」「Recruitment 」というカテゴリー毎に、30分で何社かのエキスポをガイドしてくれるツアーのようです。それぞれ日時も異なるので、自分の都合も鑑みて「Recruitment 」コースに参加することにしました。
準備アイテム
E-Learning
昨年と今年でいろいろと細かいところが変わっているようで、そういったことを紹介するE-Learningの受講案内がありました。E-Learningといっても、8分程度のマイクロラーニングです。(厳密には5分をこえているので、定義からはずれるかもしれませんが)
9月5日にユーザーID/パスワードが送付されることによって、セッションマテリアルにアクセスできるようです。
モバイルアプリ
今年のHR Technology Conference & Exposition用のモバイルアプリがリリースされました。セッションのスケジュールや現地のマップなど、まさに羅針盤のような位置づけです。参加する方は、事前にダウンロード&ログインしておきましょう。
セッションマテリアルもこれからリリースされるので、そういったものをチェックしているうちにあっという間に当日をむかえそうです。現地でお会いできる方は是非に。
<HR Tech Conferenceに関する過去記事>
<現地から発信したツイートをベースに記事にしました>