本日(8月31日)は、私の退職日で、開業は明日です。約2ヶ月ほど有給消化期間中に準備を進めており、だいたい期待結果どおりの達成度だったかなと思います。
こちらに記載したとおり、一覧化して進めていたのですが、途中で「これも必要かも」「これは今は不要」というように増減しました。
屋号
こちらに関しては、以前↓に記載したとおりです。今月になってから、屋号の由来を何度か聞かれることがあり、やはりしっかり考えていてよかったと実感しました。
一番時間がかかったのはWebサイト作成
当初は既存のツール(Facebook、無料ブログサイトなど)で対応しようと思ったのですが、将来法人化した時のことや、自分で発信できる土台があったほうがいいだろうということで初チャレンジしたのが、こちらです。サーバーを借りるところからスタートしてWordpressを使って、大枠ができた段階でサイトを公開したのが今月上旬。
外部にアウトソースすることも頭によぎりました。しかし、意外と安くはない費用である一方、比較的時間はあったことと(笑)、今後自分でメンテナンスすることも考慮して自力で作成しはじめました。作成しはじめると、つい夜中まで作業してしまったり・・・。
公開してからもブログ記事の作成だけではなく、サービスメニューの説明やページを拡張したり、細かな文言修正や機能修正をしていきました。公開半月後には、こんなことも考えておりました。
データのバックアップ体制もできあがり、Google Adsenseの審査も無事に通ったので、しばらくは記事の充実にはかれればと思っています。
名刺を作成するために、まずは住所をどうするのかを決めた
先月の上旬から中旬にかけて最初に行ったのが、「住所を決めること」。結果的にはシェアオフィスを契約することにしました。これは、どこで働くのかということを決めるのと同時に、名刺を作成するのに必要な情報だったので、まず最初に着手しました。
今後、シェアオフィスを検討している方がいらっしゃいましたら、できるだけ多く下見に行くことをお勧めします。都内だとどこにでもあるので、何かの基準をおいて選定しないと、候補が膨大に出てきて大変なことになります(笑)。私は「通いやすさ」ということを重視しました。
これをふまえて名刺を作成するための「情報の確定」を行って、最終的に名刺作成にこぎつけました。
請求書・契約書フォーマット
こういうものは事前にある程度用意しておかないと、実際に必要な時に慌てるだろうと思っていました。請求書(見積書、納品書も含む)はオンラインで作成できるサイトがあることを発見し(しかも無料!)、そちらを使うことにしました。
また、契約書については、いくつかの法律事務所のサイトにて、フリーでダウンロードできるテンプレートが用意されていました。そちらをダウンロードしておくことで対応完了、ということで。
開業時点では準備しなかったこと
独立に際してどうするのかいろいろと検討した結果、具体的に対応は行わなかったことと、その理由を記載いたします。
銀行口座・印鑑
屋号名称+代表者名で口座がつくれることはわかったのですが、それに際して必要なものが「開業届」「事業を行っていると証明できるもの(Webサイトなど)」であるところがほとんどでした。開業届は、まだ開業していないのでそもそも用意できず、さらに、ほとんど何も使っていない個人口座が既にあったという事情もあり、現時点での事業用口座作成は見送りました。また、個人事業主だから個人名義口座でも支障はないだろうという判断もありました。とはいえ、必要になれば別途、事業用の口座を作成しようと思っています。
屋号の印鑑も、実際に事業を進めてみてからでも十分に必要性の有無が判断できるかと思い、現時点では作成しないという判断をしました。
クレジットカード
「事業用のクレジットカードは用意した方がよい」という情報もいくつかあったのですが、そこに記載されている理由に対して、全く腹落ちしなかったです。仮にプライベートのクレジットカードを使っていても、会計上の仕訳で対応できることも調べていくうちにわかったので、そうなると事業用とはいえ余計なクレジットカードを作りたくないという気持ちの方が圧倒的に上回りました。これも個人事業主だからこそ。法人化する時は、改めて考えてみようと思っています。
ロゴ
名刺を作成する時に、これはあった方がよいかも!と思い、しかも自分で作成できるサイトがあるところまでは調べました。ただ、これはどういうところで必要なのか・・・と思い起こしたら、「ブランディング」のタイミングだと気づきました。事業開始前の現在、ブランディングの段階ではないだろうし、事業を進めていく中で必要に応じて作ることにして、現時点での作成はやめました。
いよいよ明日から開業です。皆さま、よろしくお願いいたします!!