先月法人化してから1ヶ月半くらい経過し、そのための手続きなどは、一部を来月に残しているもののだいたい完了しつつあります。法人化をきっかけに変えたものと変えていないものがあり、それは事前に検討して決めたこともあれば、法人化の過程の中で決断(というほどおおげさなものではありませんが)したものもあります。
屋号→商号
個人事業主の時は、屋号を「Aldoni」としていました。あまり使用することはなかったものの、セミナーなどを申し込む時に「会社名」が必須となっていた際には、その代わりとして使用していたのと、名刺にもそれとなく記載していました。
法人化するに際して、商号(会社名)もそのまま「Aldoni」を使用するつもりでしたが、表記をアルファベットからカタカナに変更しました。今の「アルドーニ株式会社」です。
事業内容
これは、法人化に伴って変更したものはありません。ただ、約款に記載した事業内容とサービスメニューとしてあげているものを比較すると、前者の方が細かく書いています。現在、行っている事業は継続しつつも、さらなる強化も行っています。
Webサイトタイトル・スタイル
気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、Webサイトのサブタイトルは法人化に伴って変更しています。サブタイトルを会社名にしました。
個人事業主:Aldoni(アルドーニ)のWebマーケティングサイト
↓
法人化:アルドーニ株式会社|Aldoni Inc.
一方、Webサイトタイトルそのものは変えていません。普通、法人企業のWebサイトならば会社名がメインタイトルになるのがほとんどですが、あえてこのままです。また、そもそも「フリーランス」なのかも微妙です。法人化しただけではなく、高校の同期達と共同で別の法人を設立し、そこにも所属しているからです。
フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。
出典:Wikipedia
Wikipediaの定義を厳密に適用すると、「フリーランス」ではないのかも・・・。とはいえ、働き方やマインドはフリーランスそのものなので、変更はしないことにしました。
Webのスタイルというか構成についても、現時点では変更はしておりません。その理由はこちら↓の記事に記載されているとおりで、今も同じ気持ちだからです。
BASE→PayPal
独立直後(2016年9月)にオンライン決済を実現させるために何か方法はないかと思っていた時に、ECサイトを簡単につくれるBASEを「流用」したのがきっかけでした。
ただ、このBASEを経由した決済の実績は・・・・
ゼロでした!
BASEはサイトの作成は簡単にできるものの、それ以上の何かがあるわけではないので、BASEからこのサイトにアクセスされることももなかったです。結局は、このサイトのヘッダーからアクセスする以外の方法が無かったということです。
しかも、いつの間にか諸々の手数料が「値上げ」されており、別にECサイトを作りたかったわけではないので、本来の「クレジットカード決済」にフォーカスしたサービスを使うことにしました。
PayPalの他にPAY JP、SPIKE、Stripeなどいろいろなサービスがある中で、PayPalにした理由は以下の通りです。
- 使用できるクレジットカードブランドの種類が豊富
- 手数料が比較的安め
- 決済サービスの種類が3つあり、「メールで請求書を送付する」というシンプルな方法もある
- PayPalのアカウントを持っていない方が使用できる手法がある
アカウント申請において、自宅とオフィスの両方にそれぞれワンタイムパスワードが書かれたはがきが送られ、それを入力することで完了という、なかなか「しっかりした」プロセスでした。
ペイパルの本人確認が完了し、ビジネスアカウントが開設できたので、いつの間にか手数料が高くなっていたBASEは退会しました。要はクレジットカード決済のツールがあればよかったので、ECサイトは不要なことがわかったんで。
— Nagami_Aldoni Inc. (@nagami_aldoni) March 12, 2018
これで、アルドーニ株式会社への支払いは銀行振込だけではなく、クレジットカードでの決済も可能となりました!
人事プランナー・コンサルタント→人事プロフェッショナル
名刺に記載しているタイトルを法人化を機に変更しました。仕事内容はいきなり大きくは変わっていませんが、自分の意識を表したとも言えます。
コンサルティングもプランニングも継続して行いますが、自分からは人事のプロフェッショナルであることを全面に出すことにしました。