毎年5月にアメリカ国内の都市で開催されるATD人材育成国際会議(以下、ATD-ICEあるいはATDと記載)、今年は5月19日~22日@ワシントンDCとなっています。私は2013年以降、2年に1回のペースで参加しております。2年前の2017年にアトランタで開催された時には、このWebサイトでも何度か記事を公開していたので、ご記憶されている方もいらっしゃるでしょう。
現地で合流できる方々を緩く募集
既に飛行機のチケットも(マイルを使って)予約済みです。とあるラーニングチームのメンバーとして参加することにしており、メンバー間での情報共有に期待しております。それ以外にも、お互いに参加したセッションの感想や次の日以降にどんなセッションを受けるのか、といったことが情報交換できればと思っているので、よければご連絡ください!
昨年9月にラスベガスで開催された「HR Technology Conference & Exposition」に参加する時も、事前に呼び掛けていたことをきっかけに、現地で多くの方と知り合うことができただけではなく、同じカンファレンスに参加した方々で「報告セミナー」を開催することもできました。
今回はどういう形でアウトプットをするのかはこれから検討しますが、少なくともTwitterや場合によっては、このWebサイトでもリアルタイムに発信はしていきたいと思っています。
今回の参加目的
現時点(2019年1月)でうっすらと考えている参加目的は以下の通りです。
1次情報に直接ふれたい
実際に自分の目で見て感じたいというのがまずあげられます。ATDは日本からも多くの方(会社)が参加しているので、いわゆる「報告会」も日本国内で6月くらいに数多く開催されています。しかし、そういったものは主催者側が「これは伝えたい」「トレンドだ」と思ったものを「選んだ」結果だと思います。それはそれで情報が精査されている点では助かることもありますが、やはり専門分野なので1次情報にあたりたいという気持ちが強いです。
昨年からの変化を知りたい
ここ何年か提唱されていた「ラーニングカルチャー」「VUCA」は、既に前提となっていると言われた昨年(2018年)から、どんな状況になろうとしているのか、そしてそれを今の仕事やお客様にどう還元できるのかを考えるきっかけになればと思っています。
HR TechをLearningの視点から見たい
昨年9月に参加した「HR Technology Conference & Exposition」では、ラーニングに関しても(当然ですが)言及されていました。
- マイクロソフト・Facebook・アマゾン・セールスフォースドットコムといった、今までLearning関連にそこまで関与していなかったベンダーも「参入」している
- 組織の望んでいることは「User experience, Functionality, Integration」。それによって、L&D担当者に求められるマインドセットが変わってきている
これらに関して、ラーニングの視点からも同じことが言われているであろうことが確認できればなぁと思っています。具体的には、セッションなどでこういった内容が取り上げられているのか・・・といったことです。
参加までの準備状況なども、また記事にしていきたいと思います。
参考:ATDとは?
そもそもATDって何のこと?という疑問を持っている方は、過去に書いたこちらの記事をご覧ください。
<ATD2019に関する続編記事>
<ATD2019のレポート>