【速報】ATD2019をTwitterとFacebookで振り返る

ATD
この記事を書いた人
Nagami@Aldoni Inc.

事業会社、コンサルティングファームの両面から人事に20年たずさわった経験を活かして独立。人事領域全般のコンサルティングを主な事業としているアルドーニ株式会社の代表。

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ATD2019も無事に終了しました。セッションの内容を中心に、随時Twitterにて発信していました。今回のATDに関しての詳細は、改めて記事にしたいと思っています。Twitterは時差の関係で見逃してしまった方も多いと推察します。そこで、HR Technology Conference & Expoの時と同様に関連ツイートをここに掲載します。今回は、Facebookページの記事も盛り込みました。(ツイートは実際のツイート順ではなく、時系列にしております)

1日目:2019年5月19日

同じMicrolearningに関するセッションで部屋が隣の隣だったので、自分が間違いに気が付いたのは、セッションが開始してから。そのまま参加し続けたのですが、内容は結構よかったです。

マイクロラーニングが失敗する行動例として、「範囲・テーマを限定していない」「ニーズを明らかにしていない」「いきあたりばったり」「方針・計画を定めていない」「アクセスが容易ではない」といったことを話していました。(”間違えて” 参加したのは、「SU112 – Jump-Start Your Microlearning Program」でした。)

「タレントマネジメントシステムを最適化するためには」というテーマでしたが、内容は人事システム全般についてあてはまると思いました。「(システムに対する)フィードバックを得る」「(システムを運用するために適切な)要員計画を立てる」「外部連携やデータフローを確立させる」など、基本的なことばかりでしたが、この視点での整理は新たな発見でした。

2日目:2019年5月20日

EXPOランチは段々とレベルアップしている気がします。写真は撮っていませんが、最終日は中華ボックスで味も結構おいしかったです。(ちなみに2017年はこんな感じ

「M101 – Can We Talk? I’m Leaving: 7 Steps to Effective Employee Off-Boarding」にも出席したのですが、これが今回最もハズレだと感じたセッションでした。「退職プロセス」を紹介しているだけだったので、ツイートもしませんでした。

3日目:2019年5月21日

この他に、「ロボットが次の15年以内に(アメリカの社会人の)35%を占める」という予測も発表され、その予想を具現化したバーチャルムービーも流されました。そこでは、「国際的な会議でも発言し、活躍する(女性)ロボット」が、インタビュアーの質問に対して話しながら感極まって泣き出しそうになる表情が人間そのものだったのが、とても印象的でした。

火曜日は4セッションの枠があったのですが、3セッション目はスキップしました。この日は早朝から基調講演もあり、結構疲れがたまっていたので、Global Villageで参加したセッションの整理などの時間にあてました。

4日目:2019年5月23日

このツイートは、スピーカーも目にしてくださったようで、↓のようにリツイートしてくださいました。(英語で発信した意味があった・・・)

エリック・ウィテカー氏は、何十人ものコーラス団を舞台にむかえ、さらにインターネットでつないだ「バーチャル合唱団」によるパフォーマンスを、この会場でも実演してくださいました。(私の予想が当たった(笑)!)

来年(2020年)はデンバーで開催されます。

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