サービスメニューの一つである「個別コンサルティング・ブレストパートナー」は、問い合わせに対応する形式で提供しており、今後もそれは継続しますが、それ以外にオンラインでの申込予約→オンラインによる個別コンサルティングという流れのオンラインによるサービスを行うことにしました。それに至った経緯や選定したツールについて紹介したいと思います。
まずは問い合わせフォームから変えた
仕事の依頼を受ける方法として、このサイト内に問い合わせフォームを設けていました。Wordpressのプラグインを使っていたのですが、これをFormrunに変えました。Wordpressの設定にはフレキシビリティがあり、要望は具現化できていました。しかし、入力して送信ボタンを押した際にエラーとなってしまうことが時折発生し、送信できないことがありました。
これは、問い合わせをしようとする方の意欲を下げることだと思います。さらに、該当のプラグインがWordpressそのもののバージョンアップに対応しなくなりつつあり、セキュリティー面からも一抹の不安を感じました。
Formrunは直感的にフォームなど諸々の設定ができました。「入力項目の必須・任意をわかりやすく表示させることができる」「reCAPTCHAが簡単に設定できる」など、Wordpressの時もよりも格段に「進化」しました。また、インラインフレームとしてこのサイトの中に埋め込めるので、ページのURLも変える必要がなかったのは、良い意味で期待を裏切ってくれました。
この数年間Formrunを使用していましたが、機能制限などが増えて使い勝手にネガティブな影響を与える状況になったため、フォームメーラーに変更しました。(2024年2月5日追記)
新しくなった問い合わせフォーム。さぁ、ここからコンタクトしよう!
心理的なハードルを下げる
個人的に継続して通っているものに、英会話レッスンと近所の整骨院があります。継続している両方に共通していることは、「予約がオンラインでできる」ことであることに気がつきました。
いつでも予約できる状況
様々なサービスに求めていることが、上記である一方、自社ではそのようになっていないことも多く、「できる範囲」でやってみようと思いました。まずは、稼働状況がわかるような記事を作成および随時更新し、サイドバーからアクセスできるようにしました。
「そもそも仕事を引き受けられるかどうかわからないので、問い合わせするのは気が引ける」というところから、「そういう(稼働)状況なら、あの件を相談してみようかな」と潜在的なお客様が次のアクションをとってもらえればというのが狙いです。
オンライン予約は適用できないか?
オンライン予約の導入検討のきっかけは、お客様のご希望で行っているオンラインでの個別コンサルティングにて、オンラインの利便性を再認識したことでした。
実施だけではなく、「個別コンサルティング・ブレストパートナー」は、上述の英会話レッスンや整骨院のようにオンライン予約を提供することで、「問い合わせするという」心理的なハードルを下げることができるのではないか?まずはオンライン予約を行えるツールがあるかどうかを調べたところ・・・
いくつもありました!
- 使用料が無料
- オンライン決済ができる
- マネーフォワード会計とデータ連携ができる
- 予約が入ったらカレンダーに反映される
- 予約枠が簡単に作成できる
- 予約が入ったら、予約者と弊社の両方にメールが送付できる
- 送付メール文がカスタマイズできる
といった要件をあげて、実際に4つくらいのサービスでアカウントを作って検証しました。全部の要件を満たすものは残念ながら無かったのですが、最終的には「RESERVA」を使用することにしました。要件に対する網羅性が一番高かったと判断したからです。
方法をオンラインに限定した
原則としては、ZOOM / Google Meet あるいはご希望のツールを使用したオンラインによる個別コンサルティングとしました。
価格を10%引きにした
オンライン予約においては、1回毎に日時を予約するシンプルな形をとりました。やり取りがすべてオンラインで、決済・実施まで行うので価格そのものを通常の10%引きにしています。
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