2月2日(人事の日)をもってアルドーニ株式会社は3周年をむかえ、4年目に入りました。起業した会社のうち3年以内に70%~75%が消えると言われているらしいですが、無事に残りの3割弱に仲間入りです。
この1年を少しだけ振り返ってみたいと思います。
オンラインが当たり前に
もともとコロナ禍の前からZoomやSkypeなどオンラインミーティングツールは存在しており、先方から希望されれた際に打ち合わせツールとして使用していました。あるいは、基本はオフラインだが、スケジュール上の関係でそれが難しいときは「オンラインでミーティングに参加する」といったこともよくあるケースでした。いずれにせよ、オフラインミーティングの「補足・補助」ツールとして位置づけられていました。
ところが、昨年3月くらいからはオンラインによる打ち合わせ・商談がメインになっています。これによって、移動時間が発生することが減っており、オフィス(茅場町)から移動することなく、1日に複数社と打ち合わせをすることが「日常」となってきました。
また、仕事そのものにおいてもリモートワーク制度導入を支援する案件にもいくつかたずさわったので、リモートワークに対する捉え方や期待度が企業によって様々であることを実感しました。
出張がキャンセルに
コロナウイルス拡大防止のため、軒並みイベントやセミナーがキャンセルになる、あるいはオンラインイベントに変更されました。これによって、昨年(2020年)10月に参加予定だったラスベガスで開催されるHR Tech Conf & Expoは時期が2週間後ろになり、かつ、オンラインカンファレンスとなりました。
参加費用も無料だったので、リアルタイムで参加しました。その時の気づきやコメントはTwitterにあげつつ、後日記事にまとめました。(Twitterを遡らなくても後から見返せるので、この記事化は適切だった)
ただ、時差のため夜中(日本時間の0時)のスタートだったので、いくつものセッションに出ることはむずかしく、やはり現地で直接聴きたい!という想いが強くなりました。
きっかけが仕事に
きっかけがプロボノに
高校の後輩から「人事に興味ある高校生がいるから相談に乗ってくれ」とメッセージが送られてきて、軽く引き受けたのかきっかけでした。コロナ禍だったのでZoomにて話し、その流れで、彼が所属している高校のゼミナール形式の授業で1時間程度オンラインワークショップを実施することになりました。
当日は自己紹介のあと、「風がふけば桶屋が儲かる」ということわざの意味と、ビジネスにおけるケースの説明を行いました。その後、「”風がふけば桶屋が儲かる”的思考でコロナで受けた影響を考える」というお題で1グループ5~6人でディスカッションしました。その際の始点としてあげたテーマ(2020年6月実施)は、以下のとおりです。それぞれのグループで異なるテーマを選んでもらいました。
2.Zoomの売上が前年比169%
3.日本マクドナルドの2020年4月の既存店売上高6.5%増
4.「王様のブランチ」がロケではなくリモート出演がメインになった
5.東京オリンピック1年延期
6.シャープ マスク製作・販売開始
どのグループの発表内容も私には想像もできなかったもので、かなり新鮮でした。イメージとしては、「普段つかわないマシンでトレーニングを行ったら、次の日に全く想像していなかった箇所が筋肉痛」になったような(笑)・・・。
同席していただいた担当の先生からも「機会の貴重さだけではなく、
今期実現したいこと
インプットはそれなりにできていると自負しているので、今期はアウトプットに重点を置きたいです。このWebサイトの記事更新は2016年の開始当初よりだいぶ緩やかですが、「継続する」ことを目的に発信は続けていきたいです。
どちらかといえば、このWebサイト以外のアウトプットを増やしたいです。具体的には、セミナーでの登壇といったフォーマルのものだけではなく、最近始めたClubhouseやオンラインセミナーでのLT(Light talking)など、積極的にやってみようと思います。
今期もよろしくお願いいたします!
<宣伝>
早速ですが、2月3日午後9時からClubhouseにて共同モデレーターとして参加します。
<参考:1周年・2周年>